『能力覚醒プログラム』全容 No.4
~「プログラミング」の主な行程~
①「無意識」にある『プログラム』を読み解く
人は生まれた時から、あらゆるものを「生きるための知恵」として学習しています。その中でも五感を通して体験した出来事は、日々の生活の中で反芻されることにより、人の意識の内で紛い物ではない「信念」として脳に刷り込まれます。
脳に刷り込まれたものは、やがては「無意識の領域」に到達し、自身の意思の及ばぬところで「無自覚」に一定の「思考パターン」や「行動パターン」となり現れます。
弊社では、この「無意識の領域」に到達した「信念」のことを『プログラム』と呼びます。
この『プログラム』…自身を幸せや成功へと導く「ポジティブなプログラム」であれば問題は無いのですが…。
時に人は…生きていく最中で度重なる失敗の体験により、自身を堕としていく「ネガティブなプログラム」を作り上げてしまいます。
例えば…何かに挑戦した際の失敗体験から『私は挑戦すると失敗する』という『プログラム』が出来上がり、自ら挑戦することを「無意識」もしくは「無自覚」のまま避けるようになります。
(オリンピック選手でさえも、新しい技に挑戦し失敗をした際には、恐怖心や失敗体験の感覚を払拭するため、必ず技を極め終えた最後のスタンスを取ってから怪我の手当てを始めると言われています)
弊社では、この『無意識にあるプログラム』を見つけるところからセッションを始めます。
お悩みをお聞きしながら「無意識」にどのような『プログラム』が潜んでいるのかを細やかに読み解きます。
『プログラム』と一重に言っても、その内容は十人十色であり千差万別。
それは、私たちひとりひとりが生まれてから体験すること、体験から感じたこと、思ったこと、考えたこと、記憶したこと等を総合すると、誰一人として同じ『プログラム』を持つ人はいないからです。
すなわち「無意識」に同じ『プログラム』がある人などいないのです。
何を感じ、何を考え、何を無意識に刷り込んだのか?
ひとりひとりの「無意識」の中にある、その人にしかない『プログラム』を細やかに読み解いていくことが、問題解決の鍵になります。
②『プログラム』の精査と分別
読み解いた『プログラム』が、「ポジティブ」に起因するのか「ネガティブ」に起因するのかを精査し分別します。
ポジティブな『プログラム』はそのままに。
ネガティブな『プログラム』は、そのネガティブを作り出した原因を遡り解明します。
人ひとりの「無意識」にある可能性は無限大。
「無意識」には、自身の記憶だけでなく、遺伝子を通し先祖から伝えられたもの(主に「遺伝」と呼ばれるもの)や、魂のルーツに迫る記憶(主に「前世」と呼ばれるもの)までが内包されています。
その、どれもが、今の自分に影響しているとしたら…?
まさに私たち人は、その全ての相互作用で今を生きているのです。
ネガティブな『プログラム』を作り出した原因が「今」にあるのか?
自分のものではなく「先祖」から引き継がれたものなのか?
それとも、「前世」よりもたらされているものなのか?
全てを詳しく精査し「ポジティブ」と「ネガティブ」の分別を行います。
③新しい『オリジナルプログラム』の作成
「ネガティブプログラム」から「ポジティブプログラム」へと『プログラム』の転換を行うために「自分だけの感性・感覚に添う言葉」を選び出し、新たな『オリジナルプログラム』を作成します。
人は「個性」の塊。
ひとりひとりの「感性・感覚」において「心地よい」と「感じるもの・感じること」が、それぞれ違います。
例え、同じ芸術に触れたとしても、その心の内に溢れるフィーリングは、人それぞれ全く違うものであると言って良いでしょう。
故に、作成する『プログラム』の言葉も、ご自身の「感性・感覚」に添う言葉を選ぶ必要があります。
なぜなら「自分だけの感性・感覚に添う言葉」は、「自分のみの無意識」にダイレクトに働きかけるからです。
例え、あなたが感動した、素晴らしい本に出てくる「良い言葉」であったとしても。
あなたがメンターとして慕う、素晴らしい人物が語った「良い言葉」であったとしても。
それは、あくまでも「他人の言葉」であり、『あなた(自分)の言葉』ではありません。
あなた(自分)の「感性・感覚に添う言葉」を使い『オリジナルプログラム』を作成することが大切なのです。
どのような言葉が良いのかは、あなたの「無意識層」に直接コンタクトし確認します。
「無意識層」に直接コンタクトすることにより「感性・感覚に添う言葉」が見つかります。
また、ご要望により「感性・感覚に添う言葉」を話し合いの上、カスタマイズします。
(無意識層から紡がれる言葉により、長文、複雑な言葉を使い作成することも可能です)
これにより、あなただけの『オリジナルプログラム』が完成します。
④『オリジナルプログラム』の転換と完了
完成した『オリジナルプログラム』を用い、「無意識」にある「ネガティブプログラム」を「ポジティブプログラム」へと転換します。
まず「無意識」にある「ネガティブプログラム」を消去します。
後に、完成した『オリジナルプログラム』を新たに「無意識」へと『プログラミング』します。
「ネガティブプログラム」を「ポジティブプログラム」へと転換し、新たに脳に書き込みアップデートを行うイメージです。
転換は数秒で終わります。
後、テストを通して転換が成されているか?の確認を行います。
確認を終えて完了です。
⑤Others
ご希望や必要に応じ、転換し終えた『プログラム』を心身のレベルで体感するワークを行います。
ワークには弊社独自の瞑想法やイメージング法を使います。
「ネガティブ」から「ポジティブ」へ『プログラム』を転換させるだけでなく、細胞レベルで『新しいプログラム』の感覚を全身に馴染ませることにより、人生に更なる変化を促します。
~備考~
プログラム転換の箇所
私たちの脳は…創造・企画は『前頭葉』。運動・感覚は『頭頂葉』。記憶は『側頭葉』。視覚は『後頭葉』etc…その箇所により働きが違います。
故に、転換のエネルギーは「ネガティブプログラム」を内包している、それぞれの箇所へと流れます。
例えば。
未来を創造する力にストレスやトラウマを抱えている方は「前頭葉」に。
体の感覚にストレスやトラウマを抱えている方は「頭頂葉」に。
記憶にストレスやトラウマを抱えている方は「側頭葉(もしくは「海馬」)」に。
目にするものにストレスやトラウマを抱えている方は「後頭葉」に…etc…。
転換のエネルギーは、最適な場所へと流れストレスやトラウマを消去します。
(上記「例え」で上げた箇所になります。本来は脳の複雑な構造のままに、脳神経全体に無限に転換のエネルギーが流れます)
プログラム転換の浅深
「無意識」は自分では全く把握できない「深い領域」にありますが、ふとした瞬間に垣間見られる「浅い領域」も存在しています。
プログラムの転換が「無意識」の「浅い領域」で行われるのか。それとも、全く意識のできない「深い領域」で行われるのかは『プログラミング』を受ける方の、心のストレスやトラウマ(心の傷)の度合いにより異なります。
あまり心身への負担も無く、ストレス度、トラウマ度の軽い状態の場合。
無意識の「浅い領域」へと、転換のエネルギーが自然に流れます。
長年のストレスとトラウマにより、あまりにも心身が深く傷ついている場合。
無意識の「深い領域」へと、転換のエネルギーが自然に流れます。
また、生まれる前の「胎内記憶」によるストレスやトラウマ。
「DNA」を通し、先祖から引き継がれているストレスやトラウマ。
前世から続く「魂」レベルのストレスやトラウマなど…。
特殊な起因を持つものは、それぞれのストレスやトラウマが存在する「次元層」に合わせ転換が行われます。
全てにおいて適正の箇所へエネルギーが流れ、転換が行われることが弊社の特徴です。